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ターポリンとは

ターポリンは、ポリエステル繊維の織物を塩ビ樹脂で積層したビニール系の素材です。

メリット

布や織物と比較し強度・耐水性・防汚・耐候性において優れています。また非常に安価にもかかわらず、適切な取付をすれば屋外でも長期間にわたって使用することが可能です。生地幅も3,200mmと非常に広く、大事な広告に継ぎを入れずに1枚物で仕上げることが可能です。また溶着などの幅継ぎも可能で、取り付けさえ可能であれば大きさの制限はありません。

用途・利用シーン

  • タペストリー
  • テーブルクロス
  • バックパネル
  • バナー
  • フラッグ
  • ロールアップ
  • 工事幕
  • 懸垂幕
  • 日よけ幕
  • 横断幕
  • 養生幕

不向きな用途

  • 風ではためくような使い方は不向きです。(例・トラックシート・のぼり)垂直方向以外に設置する場合は、インクの耐候性が大幅に低下します。メッシュは思ったほど風は抜けません。強風の対策にはなりません。メッシュは背面に光源や日光が入る位置に取り付けると、内容が見えにくくなります。

ラインナップ

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問合せ番号 商品名 基材 最大幅(㎜) 厚み(μ) 重量(g/㎡) 屋外
耐候年数
防災 強度 対応インク
T01
II類ターポリン 塩ビ 2,070 350 425 1〜2 60㎏ Latex-UV
特徴 一般的な国産Ⅱ類ターポリンです。軽くて柔らかく取扱いしやすい生地です。強度はそこまで高くないため、幅継ぎが必要な大型幕には不向きです。
T02
高強度ターポリン 塩ビ 3,200 410 510 1~2 70kg Latex-UV
特徴 弊社で取り扱うターポリンでは最も強度がある生地。1類ターポリンの強度(90kg)を凌駕する高強度で大型幕に最適です。特にご指定が無い場合は生地を使用します。
T04
遮光ターポリン※低カール 塩ビ 2,200 320 440 1〜2 70kg Latex-UV
特徴 切りっぱなしでも反り返らない(低カール)両面印刷可能な遮光ターポリンです。表面の凹凸が少なくフラットであるため、上品な質感があります。
T07
高強度遮光ターポリン※低カール 塩ビ 3,200 410 610 1〜2 130kg Latex-UV
特徴 高強度の遮光ターポリンです。両面印刷も可能です。商業施設の大型吊り下げバナーに最適です。
T06
フラットメッシュ 塩ビ 3,200 390 270 1〜2 70kg Latex-UV
特徴 柔らかい風合いのメッシュターポリンです。一般的なターポリンの約半分の重量です。
T08
遮光メッシュ※低カール 塩ビ 2,500 570 400 1〜2 100kg Latex-UV
特徴 両面印刷しても裏面の内容が干渉しないメッシュターポリンです。塩ビカールも少なく大型バナーに最適です。
T09
反射ターポリン 塩ビ 2,250 480 500 0.5〜1 50kg Latex-UV
特徴 JIS規格に適合した反射ターポリンです。高速道路の懸垂幕等にも使用されています。厚みはありますが、強度は低いため、用途・サイズによっては補強が必要です。

加工方法

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    ハトメで生地が引きちぎれないように周囲にロープを縫い込みます。

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    棒やパイプを入れるために、袋状に縫製します。

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    取付時に紐などを通すハトメをうちます。周囲にロープ縫製することをお薦めします。材質は真鍮・アルミ・ステン・プラスチックがあり、大きさも数種類用意しています。

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    はためきを防止するための風抜きスリットです。あくまで緊急用の加工ですので、長期使用の場合はお薦め出来ません。

注文時(加工)のポイント

  • 大きさ・場所・期間等の用途によって生地と加工方法が大きく異なります。詳しくはご相談下さい。
    ハトメの数で迷った時は多めに打つことをお薦めします。使用されないハトメがあっても問題ありま
    せんが、足りない場合は現場ではどうしようもなくなります。

施工方法

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    ハトメにロープを通して固定していきます。最も一般的な取付方法です。各ハトメに均一なテンションをかけ、シワなく貼っていきます。ハトメの数が多い方が取り付けやすく長持ちします。

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    ハトメを利用しとワッシャーかまして壁面に直接ビス打ちすることも可能です。

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    ロープを幕の外に出しておき、そのロープを使用してくくりつけます。

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    袋縫製した部分にパイプを通して固定します。上下にしっかりと張ることがキレイに長持ちさせるポイントです。

施工時のアドバイス・長持ちポイント

  • 屋外長期間使用するためにはターポリンをシワなく弛ませずに張ることがポイントです。またなるべくハトメを多く打って、強風時にかかる力を分散させる必要があります。確実に固定されたターポリンは台風等がきてもビクともしません。どうしてもしっかりと固定できない場合は、躯体・取付方法を見直すか、強風時に幕を下ろす必要があります。屋内や短期使用の場合はそこまで気を遣う必要はありませんが、一ヵ所に大きな力がかかるとハトメ部分が破損する可能性はあります。保管時は水分や汚れを拭き取って、良く乾燥させてから丸めて保管して下さい。水分や汚れが残っている場合はカビが生える可能性があります。

不向きな用途

  • 風ではためくような使い方は不向きです。(例・トラックシート・のぼり) 垂直方向以外に設置する場合は、インクの耐候性が大幅に低下します。 メッシュは思ったほど風は抜けません。強風の対策にはなりません。 メッシュは背面に光源や日光が入る位置に取り付けると、内容が見えにくくなります。

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AVERYとは何ですか

アメリカの大手粘着シートメーカーです。

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糊面にハニカム状の溝があり、エア抜けしやすいです。

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不可です。

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